webに関係している語句をいくつかまとめてみました。
〈HTTPリクエスト〉←クライアントがサーバに対して「GET」「POST」などの方法によりデータを送信し要求すること。
・HTTP・HTTPS→ウェブブラウザでホームページの内容を表示させるためウェブサーバと通信させるプロトコル(仕組み)のこと。HTTPSはHTTPと違い、通信がSSLによって暗号化されている。
・HTTPメソッド→対象となるリソースに対して「何をしたいか」を指示する。
・Content-Type→HTTPヘッダの1つとして、クライアントとサーバーの間で送受信されるデータの形式を指定するのに使用する。
・Referrer→Webサイトにアクセスする際に経由したページのことを指す。「参照元ページ」を指す。
・リクエストボディ→リクエストメッセージの本文の部分のこと。
〈HTTP応答〉←クライアントから送信されたデータをサーバが処理をしてクライアントに返信する応答のこと。
・HTTPステータスコード→HTTPレスポンスに含まれるWebサーバーの処理結果を表現する3桁の数字のこと。 3桁の数字は「処理が成功した」や「リダイレクト(転送)がかかっている」、「エラーがある」などさまざまな意味を持っている。
〈URI・URL・URN〉←URIはWeb上にあるファイルを示す総称のものであり、URLはWeb上にあるファイルの住所を示すものであり、URNはWeb上にあるファイルの名前を示すものである。
・URLエンコード→URLのファイル名やクエリ文字列などの一部としては使用できない記号や文字を、使用できる文字の特殊な組み合わせによって表記する変換規則のこと。
・クエリパラメータ→サーバーへ送りたいデータを指定するためにURLの最後に追加する文字列のこと。ページや媒体、広告ごとに違うクエリパラメータを付与することで、どこから流入してきたか判別できる。
・パスパラメータ→URLパスの一部を変数として利用するパラメータのこと。URLでリソースを特定するのに使われるのが多くみられている。
〈その他〉
・ポート番号→インターネット上の通信において、複数の相手と同時に接続を行なうためにIPアドレスの下に設けられたサブ(補助)アドレスのこと。
・セッション→ユーザーが特定のWebサイトにアクセスして離脱するまでのこと。セッション数は「アクセス数」や「訪問数」などとも言われる。
・クッキー→WEBサイトを閲覧したときに、訪問者が訪れたサイトや入力したデータ、利用環境などの情報が記録されたファイル(仕組み)のこと。
・セッションストレージ・ローカルストレージ→ウェブストレージのことであり2種類に分けられる。セッションストレージはタブ(ブラウザー)を終了すると消えてしまう一時的なストレージであり、ローカルストレージは普通のストレージ(USB メモリのようなもの)で、一度保存すると明示的に削除されるまで消えないものである。
・キャッシュ→CPUのバスやネットワーク、データベース、GPU、DSPなどにおいて、情報を転送する際、転送効率を向上するための記憶階層の実現手段のこと。データ内容の一部と参照を保持する。
・ポリシー→ウェブサイトの管理者が、著作権や商標、免責事項や運営方針、推進する利用環境など、ウェブサイトを利用するユーザーに、前もって了承いただきたい事項を明記したもの。
・プロキシ→内部ネットワークからインターネット接続を行う際、高速なアクセスや安全な通信などを確保するための中継サーバのこと。
・プロトコル→コンピュータでデータをやりとりするために定められた手順や規約、信号の電気的規則、通信における送受信の手順などを定めた規格のこと。
・文字コード→世界中の様々な言語や記号を統一的に扱うために開発された文字セットのこと。